滋賀の看護大学 傾向と対策

〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町

077-548-2071

評定

現浪別

出願開始日

出願締切日

 一次試験日

二次試験日

合格発表日

12/15

一般

 一次試験

二次試験

大学入試センター試験・書類審査・面接

※大学入試センター試験科目

国語

世A､世B､日A､日B､地A､地B､現社､倫､政経､倫政から1

数Ⅰ､数Ⅰ・A､数Ⅱ､数Ⅱ・Bから1

物､化､生から1､または物基､化基､生基から2

英語

 大学入試センター試験

※大学入試センター試験科目

国語（200）

地歴､政経､倫理から1(100)

数Ⅰ、数Ⅰ・A、数Ⅱ、数Ⅱ・Bから1（100）

物､化､生から1､または物基､化基､生基から2(100)

外国語（英、独、仏、中、韓から1）（200）

小論文(300)

・面接(段階評価)

受験者

 合格者

競争率

合格最低点

一般

二次試験の傾向：

大問2つから成る。

問題Ⅰは英文（700語程度）を読ませ、3つから4つの設問を出す。設問1、2、3まではだいたい本文の和訳、説明だが、最後の設問で、本文を踏まえた上で受験生の見解を400字以内で書かせる。

問題Ⅱは日本語の文章を読ませ、設問二つを解かせる。設問1は本文の下線箇所を説明するもの、設問2は本文を踏まえて500字以内で自己の見解を書くものである。

問題Ⅰの英文自体はそれほど難しくはないが、テーマは医療、医学、保健等に関するものが多い。問題Ⅱは一般的な小論文だが、やはり医療や社会についての深い見識が問われ、幸福論など抽象的な見解が問われることもある。

二次試験の対策：

センター試験の英語で8割程度がとれる人なら、二次試験の英文は普通に読みこなせる。7割程度という人でもそれほどの苦労はないだろう。7割を超えない人は、センター対策も合わせて英語力を基礎から鍛えておく必要がある。

まず日頃から英文を読む癖をつけること。問題Ⅰでは英文の和訳、要約、説明が出題されるので、センターのマーク対策だけでは足りない。和訳や要約問題に取り組み、独りよがりな解答になっていないか先生にチェックしてもらうようにしよう。

小論文は、400字から500字程度の文章を書く演習をこなしておく。これも誰かに添削してもらうとよい。医療、保健が頻出のテーマなので、新聞や新書などに目を通して自分なりの見解を養っておこう。ある程度のパターンを身につければそれほど書いていくのに困ることはない。常識的な意見をきちんと述べられるようにしておこう。

〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500

0749-28-8217

現浪別

出願開始日

出願締切日

一次試験日

二次試験日

合格発表日

一般後期

 一次試験

二次試験

総合問題（200）・グループ面接（100）

 大学入試センター試験

※大学入試センター試験科目

国語（100）

地歴、政経、倫理から1(100)

数Ⅰ､数Ⅰ･A、数Ⅱ、数Ⅱ･B､簿､情から1（100）

物､化､生から1､または物基､化基､生基から2(100)

英語（100）

英語(100)

大学入試センター試験

※大学入試センター試験科目

国語（100）

地歴、政経、倫理から1(100)

数Ⅰ､数Ⅰ･A、数Ⅱ、数Ⅱ･B､簿､情から1（100）

物､化､生から1､または物基､化基､生基から2(100)

英語（100）

面接(50)

受験者

 合格者

競争率

合格最低点

彦根市立病院、市立長浜病院

二次試験の傾向：

　長文二題｡短文一題｡条件付自由英作文一題｡

　長文は一題につき800語程度。言語、社会、自然科学等のテーマから一般向けの英文を読ませ、5～10題程度の小問を出題。空欄補充、並べ替え、和訳、内容把握などのスタンダードな内容である。2018年度の長文のテーマは、大問一が英語から派生した現地語、大問二が2020年東京オリンピックにおける暑さ対策。大問二は比較的平易だが、大問一は細かい読解が要求され､やや難しい。 

　短文は200語程度。10個程度の空欄を文脈や文法に即して補充させる。2018年度のテーマは世界の水不足に関するもの。内容は平易だが文法に関してはしっかりとした基礎知識が求められている。

　英作文はメールを読ませてその返信を書かせるもので､看護学科志望者は40語程度の英文を書けばよい｡2018年度は病気から快復したクラスメート宛てのメールが課題として出された｡日常会話レベルの英作文を問うている｡

　年度により多少の違いはあるが、長文や短文を読ませ、文法や読解、日常的会話レベルの英作文を問う点にほとんど変わりはない。きちんと勉強してきた受験生はかなりの高得点が望めるが、そうでない受験生はまったく手が出ないだろう。

二次試験の対策：

　 過去問は過去9年分がネットで公開されているので、受験を考えている生徒は早目に手に入れて目を通しておこう。1、2年分を解いてみて、自分の実力とどのくらい開きがあるかを確認しておくこと。合格最低点は二次試験の場合6～7割程度と考えられるが、年により変動があるので6割でボーダーと考えるのは危険である。どの年度の過去問を解いても7割以上、できれば8割近い得点ができるよう、しっかりと勉強しておこう。

　試験時間は90分だが、長文でつまずくと思わぬ命取りとなる。自然科学、社会科学系の英文に日頃から慣れておき、単語力を養っておくこと。英文自体は一般向けのレベルなので、注釈なしで読めるぐらいにはなりたい。新聞の英語版から出題されることもあるので、ネットなどで適当な英語版を読んでみるのもよいだろう。

　文法は、空欄補充問題が頻出なので、これが苦手な人は演習をこなしておくこと。英作文はそれほど難しくはないが、英会話での頻出表現をできるだけ身に着けておいた方がよい。20語程度の英文ならあまり考えずに書けるようにしておきたい。